こんにちは、ぽんくろです。
タイトル画像の通り昨日の米国市場は全面安に終わり、S&P500の個別企業の騰落率で見てもほとんど赤一色に染まりました。S&P500指数は前日比▲3.29%と1日の下げとしては今年2月の急落以来の下落率となっています。
少し前からジャンク債や小型株が先行して下げていることは各所でも指摘されており、米国大型株にとってもあまり良くないムードが漂っていましたが、やはり来たかという感じです。
ここ数日は米国10年債の利回りが3.2%を超える水準で推移しており、このまま金利上昇が続けば株式市場にとってはイールドスプレッドの縮小で苦しい展開と言えそうです。
マーケットは総悲観ムード
ひとまず現状のマーケットのセンチメントがどうなっているかを確認してみます。
市場参加者の心理状態を表すと言われているVIX指数は昨日の終値で22.96となっており、パニック相場の目安となる20超えでした。前日比では43.95%の上昇と一気に上げてきました。
また、CNN MONEYに掲載されているFear & Greed Indexは久々の一桁台突入で現在の評価はExtreme Fearにまで下がっています。やばたにえんです。
機関投資家は1日では売り終わらないとも言われており、ブログやツイッターでもしばらくは株価低迷が続く可能性が高いという意見が多いようです。
じゃあどうする?
とは言え、過去の米国市場においては結果的にはみんなが悲観的になっている時こそ買い向かうのが正解でした。下落相場でも買い続けた投資家は後で必ず報われています。
僕の場合はまだ余剰資金があるのでリスク許容度的にもう少し買い増ししても大丈夫との判断から、朝イチでとりあえず楽天VTIに買い注文を入れました。
NASDAQが200日移動平均線を割っているため、一部では今回こそハイテク株相場の終焉だという声も聞こえてきますが、もしこのまま20%を超えるような大暴落に発展していくようなら全力買いで向かっていきたいと思います。