サラリーマン投資家にとって日本国内への投資は必要ないと思う理由

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こんにちは、ぽんくろです。

これはいろんな意見があるとは思いますが、個人的にはサラリーマン投資家にとって日本国内への投資は基本的に不要だと思っています。

なお「基本的に」と書いたのは何らかのポリシーがあって投資する分には全然アリだからです。
例えば、その企業のファンなので応援として買うとか、株主総会に出たいから最低単元株数だけ持っておくとかの場合です。

収入源のリスク分散が重要

日本を外す一番の理由は、サラリーマン投資家はすでに給与という形で日本国内からの収入源を持っているからです。

投資の最大のメリットは本業とは別の収入源を作れることです。その新たな収入源が本業と同質のリスクに晒されているのはリスク分散の観点から考えて望ましくないです。

収入源のリスク分散を考えたときに一番最悪なのが勤務先の株に投資することです。もし勤務先が業績不振になったとき、給与収入の減少と投資収益の悪化が同時に起きるからです。

これをもう少し広げて考えると同様の理屈で日本株もイケてないということになります。日本経済が不調なときには給与も株価もどっちもダメになる可能性が高いからです。

サラリーマンは日本経済に対して十分にリスクテイクしているので、投資においては海外だけに集中すればOKという思想です。

日本株に投資できる枠は意外と少ない

次の図は全世界株式を対象としたインデックス(MSCI ACWI INDEX)における国別の投資比率を表しています。

MSCI ACWI INDEXの紹介パンフレットより

日本株は世界第2位の構成比を誇ると言えども全体の8%程度しかありません。なお、このインデックスでは投資可能な浮動株の時価総額で構成比が決まっているため外国からの投資規制がある中国は実態よりもウェイトが低くなっています。

また、世界全体のGDPに占める各国のシェアで見た場合でも日本の構成比は6%に過ぎません。

ガベージニュースより

つまり、日本株の比率がこれを超えてしまうと全世界平均からすれば持ちすぎということです。投資の世界では、情報が集めやすくて馴染みのある自国の投資先に偏ってしまうことが往々にしてあります。(ホームカントリーバイアス)

日本人にとって日本株は意識的に少なく抑えるようにしておかないとすぐにオーバーウェイトになってしまうのです。

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